小川未明 『不思議な鳥』 しかも吹雪の募った頃である。 山に居る何の鳥も餌が失なって、里にいる雀ですら、軒下の標縄に止って凍えかかっていた。 家の裡にいては暗く、反古紙で張った高窓に雪や霰の当る音がした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア