小川未明 『不思議な鳥』 一陣大きな雪片が風に煽られて圃の方から走って来た、立っている自分の胸は忽ち白壁のように真白になった。 ただ幸に大きな吹雪はこれ限りで後は少し晴間となった。 空は飽迄灰色であった、三尺許上は灰色の厚い布で張詰られているような気がした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア