小川未明 『不思議な鳥』 けれどこの黒い鳥を見たことがあるようだ……それは幼ない時分であった。 日蝕の日に斯様黒い鳥が沢山、空を廻っていたような気がする。 何んでも黄色な暗くなった空に、驚いて怪しな声で、ぐるぐると輪を画きながら啼いていた。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア