小川未明 『迷い路』 二郎はこの時昨夜の夢を思い出して、少しもこの辺の景色が違っていないことをたしかめました。 「ああ、兄さんは何処へ行ったろう。 と兄の身の上を案じながらも、早く母さんに遇おうと思う一念で森の燈火の見えるのをそれと思って駆けて参りました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア