小川未明 『迷い路』 と、後は何かぶつぶつと口の中で独言をいうて、草藪の中を分けて行きます。 二郎は悲しくなって、涙ぐんで黙って後についてまいりました。 夜嵐は杉の木の梢に鳴り渡って、泣くように悲しい音を出す胡弓は、たえだえに聞かれるのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア