太郎は途中からよして、自分よりは疾くに家に帰っていて、二郎の帰るのを待ちつつ母や妹と心配しながら、果物などを食べていたところであります。
母親だけは果物も何も食べんで寂しそうな顔付をしていました。
これから兄弟とも今の母親の言うことをきいて孝行を尽しまして、母も益々二人を愛したそうであります。
太郎は途中からよして、自分よりは疾くに家に帰っていて、二郎の帰るのを待ちつつ母や妹と心配しながら、果物などを食べていたところであります。
母親だけは果物も何も食べんで寂しそうな顔付をしていました。
これから兄弟とも今の母親の言うことをきいて孝行を尽しまして、母も益々二人を愛したそうであります。