小川未明 『森の暗き夜』 この時、はたはたと聞き慣れぬ鳥の羽叩きの音がした。 振り向くと、赤い毛に紫の交った大きな鳥が二羽、高い木の上に巣を作っていた。 巣は、黒く、ある所は灰色に光りを帯んで、枝と枝との間に懸っている。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア