小川未明 『森の暗き夜』 見る間に痩せた両足は、藪で育った侵入者の貯えきっていた毒針で、太く、重く、淡紫色に腫れ上った。 けれど、鋭い口は、肉と肉とを分けて、なお深く喰い込んでいた。 子供は、火のように泣き立てている。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア