小川未明 『森の暗き夜』 その泣声は、白い花の咲いている木の下から起って、木と木の間を避け、藪から藪の間を抜けてここまで達して来る。 やっとの思いで、この家を探して来たような哀れな泣声だ。 また、その声は、ここまで辿って来るには力いっぱいの声であった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア