小川未明 『蝋人形』 といったが、清吉はそれには答えんで、眤と考え込んでいた。 清吉が熱心に三月の間工夫して造り上げた蝋人形の一つは過って炉壺の中へ落して溶してしまった。 残った二つのうちの一つは清吉が東京への土産にするといって持って行った。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア