夏目漱石 『それから』 下女が好い香のする葛の粽を、深い皿に入れて持って来た。 代助は粽の尾をぶら下げて、頻りに嗅いでみた。 梅子が涼しい眼付になって風呂場から帰った時、代助は粽の一つを振子の様に振りながら、今度は、 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア