おじいさんは、孫がいよいよ船出をするというので、夜もおそくまで起きていて、船に張る帆を縫っていました。
どんな強い風に当たっても裂けぬように、またどんなに雨や波にぬらされても、破れぬようにと、念に念をいれて造っていました。
妹は、兄さんといっしょになって、船出の許しをおじいさんに頼んだものの、兄の身の上が案じられてしかたがありませんでした。
おじいさんは、孫がいよいよ船出をするというので、夜もおそくまで起きていて、船に張る帆を縫っていました。
どんな強い風に当たっても裂けぬように、またどんなに雨や波にぬらされても、破れぬようにと、念に念をいれて造っていました。
妹は、兄さんといっしょになって、船出の許しをおじいさんに頼んだものの、兄の身の上が案じられてしかたがありませんでした。