不思議な針だから、きっとおじいさんの造ってくださった帆は、けっして、風にも、雨にも、破れないであろうと思いました。
真っ白な帆が、でき上がって、それが船に張られたのです。
そして、ある朝、若者は、妹や、おじいさんに見送られて、この海岸から沖をさして船出したのであります。
不思議な針だから、きっとおじいさんの造ってくださった帆は、けっして、風にも、雨にも、破れないであろうと思いました。
真っ白な帆が、でき上がって、それが船に張られたのです。
そして、ある朝、若者は、妹や、おじいさんに見送られて、この海岸から沖をさして船出したのであります。