小川未明 『おばあさんと黒ねこ』 疫病にきく、毒下しの薬袋には黒ねこの絵を描き、下熱剤の薬袋にはからすの絵を描きました。 村の人は、造った薬をおぶって、それから、山を越えて他国へ売りに出てゆきました。 国々を春、夏、秋、冬と巡って、薬が尽きると、また自分の村へ帰ってきたのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア