小川未明 『おばあさんと黒ねこ』 村の人は、造った薬をおぶって、それから、山を越えて他国へ売りに出てゆきました。 国々を春、夏、秋、冬と巡って、薬が尽きると、また自分の村へ帰ってきたのです。 北国のさびしい村は、こうしていつしか名高い薬の産地と知れ、富んだ町となりました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア