小川未明 『北海の波にさらわれた蛾』 高い山脈の頂は、明るく雲切れがして、日は暮れてしまいました。 一夜は無事に過ぎて、翌朝になると、空はいつものごとく青く晴れていました。 このとき、蛾たちは、空高くつばめの群れが、林から旅立って、北を指して飛んでゆく姿をながめたのでした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア