小川未明 『窓の下を通った男』 しんせつにしてもらった恩を忘れなかったのであります。 ある年のこと、男は、街道を歩いていました。 北の方の国であって、夏のはじめというのに、国境の山々には、まだ、ところどころ、白い雪が消えずに残っていたのでした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア