小川未明 『からすの唄うたい』 幾日かの後には、おじいさんの姿は、にぎやかな、華やかな、都の中に見いだされたのであります。 おじいさんの粗末な屋台は、大きなにぎやかな街の中では、すこしも目だちませんでした。 だれも、青や、赤や、黄の小旗に目をとめるものもなかったのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア