あの田舎をいっしょに出てきて、今日まで自分といっしょに暮らし、自分のためになってくれたからすを売るというようなことはしのびないことであったからです。
けれど、こうして旅で病気になってしまっては、どうすることもできませんでした。
その鳥を好きな金持ちがからすを大事にしてかわいがってくれたら、からすも自分とこうしているよりはしあわせであろうかと考えました。
あの田舎をいっしょに出てきて、今日まで自分といっしょに暮らし、自分のためになってくれたからすを売るというようなことはしのびないことであったからです。
けれど、こうして旅で病気になってしまっては、どうすることもできませんでした。
その鳥を好きな金持ちがからすを大事にしてかわいがってくれたら、からすも自分とこうしているよりはしあわせであろうかと考えました。