小川未明 『二番めの娘』 冬になっても、娘のきた地方は、雪も降りませんでした。 いつもあたたかないい天気がつづいて、北国の春の時節のような景色でした。 彼女は、吹雪のうちにうずもれている、故郷のさびしい村を目に描いて、そこに住む哀れな母や、姉弟を思ったのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア