小川未明 『縛られたあひる』 冬の間、枝についた枯れ葉を北風にさらさらと鳴らしつづけていました。 他の木立はすべて静かな眠りに就いていたのに、このぶなの木だけは、独り唄をうたっていたのです。 ここからは、遠い町の燈火がちらちらと見られました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア