そこで、穴の中から出て、のいばらや、藤づるの下をくぐりぬけて、ぶなの木のところまできてみると、いつ造ったか、そこには、みすぼらしい犬でも入りそうな小舎ができていました。
屋根には、さびたブリキ板を載せ、周囲は、破れた板が立てかけてありました。
のねずみはのぞくと、天井から、ぼろきれが釣るしてあり、バケツには、川水が汲んであって、頭髪の伸びた父親らしい乞食が、曲がった指頭で、もらってきた銭を数えていました。
そこで、穴の中から出て、のいばらや、藤づるの下をくぐりぬけて、ぶなの木のところまできてみると、いつ造ったか、そこには、みすぼらしい犬でも入りそうな小舎ができていました。
屋根には、さびたブリキ板を載せ、周囲は、破れた板が立てかけてありました。
のねずみはのぞくと、天井から、ぼろきれが釣るしてあり、バケツには、川水が汲んであって、頭髪の伸びた父親らしい乞食が、曲がった指頭で、もらってきた銭を数えていました。