小川未明 『縛られたあひる』 日が沈んでから、その日も募り出した、北風に、木は、昨日にもまして悲しい声で唄をうたったのであります。 二、三日後の、暮れ方のことでした。 だいぶ暖かになったので、水の中の魚が、しきりと輪を描いて泳いでいました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア