といって、父親は、手ごろなじょうぶそうな繩を取り出して、子供の足もとへ投げました。
子供は、だまって、繩を拾って、あひるの足を結んでいました。
もう水の上は、ほの白く夜の空の色を映しているだけで、水ぎわに生えているやぶの姿がわからないほど、暗くなっていました。
といって、父親は、手ごろなじょうぶそうな繩を取り出して、子供の足もとへ投げました。
子供は、だまって、繩を拾って、あひるの足を結んでいました。
もう水の上は、ほの白く夜の空の色を映しているだけで、水ぎわに生えているやぶの姿がわからないほど、暗くなっていました。