小川未明 『深山の秋』 「去年も、この月半ばに山を下りたのだが、今年は、いつもより冬が早いらしい。 と、主人は、立って、窓の障子を開けて、裏山の方をながめました。 夕日は、もう沈んでしまって、怖ろしい灰色の雲が、嶺の頂からのぞいていました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア