小川未明 『深山の秋』 と、主人は、立って、窓の障子を開けて、裏山の方をながめました。 夕日は、もう沈んでしまって、怖ろしい灰色の雲が、嶺の頂からのぞいていました。 このとき、キイー、キイーとさるのなき声がしたので、彼は、雪が降って、山奥からさるが出てきたのを知りました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア