夏目漱石 『それから』 その中洗った様な月が出た。 代助は光を浴びる庭の濡葉を長い間縁側から眺めていたが、仕舞に下駄を穿いて下へ降りた。 固より広い庭でない上に立木の数が存外多いので、代助の歩く積はたんと無かった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア