夏目漱石 『それから』 拾五円でも宜いから何方へ出して遣ってくれないかと云った。 代助は自分ながら、どんな返事をしたか分らない位気にも留めなかった。 ただ心のうちでは、門野どころか、この己が危しい位だと思った。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア