谷崎潤一郎 『陰翳礼讃』 だがわれ/\はそれでいゝ。 それ以上を望むには及ばぬ。 こゝで私は、そう云う顔の白さを想う半面に、それを取り囲む闇の色について話したいのだが、もう数年前、いつぞや東京の客を案内して島原の角屋で遊んだ折に、一度忘れられない或る闇を見た覚えがある。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア