谷崎潤一郎 『少年』 そうしてこう云う小さな人間の住む世界を想像した。 「まだこゝに絵双紙が沢山あるんだよ」 と、信一は又袋戸棚から、半四郎や菊之丞の似顔絵のたとうに一杯詰まって居る草双紙を引き擦り出して、色々の絵本を見せてくれた。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア