と舌鼓を打ちながら、私も仙吉も旨そうに片端から残らず喰べてしまったが、白酒と豆炒とは変に塩からい味がした。
「これからあたしが三味線を弾いて上げるから、二人お皿を冠って踊るんだよ」
光子がはたきを三味線の代りにして「こりゃ/\」と唄い始めると、二人は菓子皿を頭へ載せて、「よい来た、よいやさ」と足拍子を取って踊り出した。
と舌鼓を打ちながら、私も仙吉も旨そうに片端から残らず喰べてしまったが、白酒と豆炒とは変に塩からい味がした。
「これからあたしが三味線を弾いて上げるから、二人お皿を冠って踊るんだよ」
光子がはたきを三味線の代りにして「こりゃ/\」と唄い始めると、二人は菓子皿を頭へ載せて、「よい来た、よいやさ」と足拍子を取って踊り出した。