谷崎潤一郎 『細雪』 「中姉ちゃん、その帯締めて行くのん」 と、姉のうしろで妙子が帯を結んでやっているのを見ると、雪子は云った。 「その帯、―――あれ、いつやったか、この前ピアノの会の時にも締めて行ったやろ」 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア