老人は既に完全に覚醒し、危険状態を脱したようではあるが、再発の怖れがないとは云えないので、なお念のため東大梶浦教授の診察を乞うた方がよいと云うことになり、夜おそくではあったけれども浄吉氏が教授をつかまえて伴って来る。
診察後、これは脳溢血の発作ではない、脳血管の痙攣であるから、今どうと云う心配はないと云われる。
そして一日二回、朝夕二〇%ブドウ糖二〇cc、ビタミンB1一〇〇ミリ、ビタミンC五〇〇ミリの注射と、就寝前三〇分アダリン二錠ソルベン四分の一錠、投与の指示がある。
老人は既に完全に覚醒し、危険状態を脱したようではあるが、再発の怖れがないとは云えないので、なお念のため東大梶浦教授の診察を乞うた方がよいと云うことになり、夜おそくではあったけれども浄吉氏が教授をつかまえて伴って来る。
診察後、これは脳溢血の発作ではない、脳血管の痙攣であるから、今どうと云う心配はないと云われる。
そして一日二回、朝夕二〇%ブドウ糖二〇cc、ビタミンB1一〇〇ミリ、ビタミンC五〇〇ミリの注射と、就寝前三〇分アダリン二錠ソルベン四分の一錠、投与の指示がある。