約一年前から既に心電図上STの降下、T波の平低化等、心筋傷害を疑わせる所見が見られたが、最近まで特に心臓についての訴えはなかった。
十一月二十日、激しい頭痛、痙攣、及び意識障害の発作があり、梶浦教授に脳血管の痙攣と診断され、その指示に従い経過は順調であったが、同三十日、患者の嫌いな娘と論争したことがあり、その時左前胸部に軽い苦悶感を十数分間感じ、以来同様の発作が頻発するようになった。
当時の心電図には一年前に比べ著変が見られない。
約一年前から既に心電図上STの降下、T波の平低化等、心筋傷害を疑わせる所見が見られたが、最近まで特に心臓についての訴えはなかった。
十一月二十日、激しい頭痛、痙攣、及び意識障害の発作があり、梶浦教授に脳血管の痙攣と診断され、その指示に従い経過は順調であったが、同三十日、患者の嫌いな娘と論争したことがあり、その時左前胸部に軽い苦悶感を十数分間感じ、以来同様の発作が頻発するようになった。
当時の心電図には一年前に比べ著変が見られない。