城山五子手記抜萃
去年十一月二十日に脳血管の痙攣で倒れた父は、その後間もなく狭心症、心筋梗塞を患い、同年十二月十五日東大病院に入院したが、勝海先生のお蔭で辛うじて危険状態を脱し、本年二月七日五十日餘で退院することが出来、狸穴の宅に帰った。
しかし狭心症は全く治癒した訳ではなく、その後も時々軽い発作があり、今になっても折々ニトログリセリンの厄介になっている。
城山五子手記抜萃
去年十一月二十日に脳血管の痙攣で倒れた父は、その後間もなく狭心症、心筋梗塞を患い、同年十二月十五日東大病院に入院したが、勝海先生のお蔭で辛うじて危険状態を脱し、本年二月七日五十日餘で退院することが出来、狸穴の宅に帰った。
しかし狭心症は全く治癒した訳ではなく、その後も時々軽い発作があり、今になっても折々ニトログリセリンの厄介になっている。