次に、夫はどうであろうとも、私は決して夫の日記帳を読んでいないことを信じてほしい。
私が至って舊式な、かりにも他人の手記などを盗み読むことのできるような育ち方をした女でないことは、誰よりも夫がよく知っている。
私は夫の日記帳のありかを知っており、時にはそれにそっと手を触れたこともあり、稀には中を開けて見たことさえもないではないが、文字は一字も読んだことはない。
次に、夫はどうであろうとも、私は決して夫の日記帳を読んでいないことを信じてほしい。
私が至って舊式な、かりにも他人の手記などを盗み読むことのできるような育ち方をした女でないことは、誰よりも夫がよく知っている。
私は夫の日記帳のありかを知っており、時にはそれにそっと手を触れたこともあり、稀には中を開けて見たことさえもないではないが、文字は一字も読んだことはない。