その間違え方もはなはだ不思議で、三月とすべきを十月としたり、自宅の所番地にとんでもないでたらめを書いたりする。
叔父に宛てた封書の上書きに、「之介」の字を「の助」と書いていたのには、少からず驚かされた。
「四月」とすべきを「六月」と書いて、「六」の字を消して御丁寧にも「八」の字に直しているのもあった。
その間違え方もはなはだ不思議で、三月とすべきを十月としたり、自宅の所番地にとんでもないでたらめを書いたりする。
叔父に宛てた封書の上書きに、「之介」の字を「の助」と書いていたのには、少からず驚かされた。
「四月」とすべきを「六月」と書いて、「六」の字を消して御丁寧にも「八」の字に直しているのもあった。