「主人は知っているのでしょうか」と云うと、「相馬博士から再三の警告があったにもかかわらず、それを守っておられないようですから、寒心すべき状態であるということを隠さず申し上げておきました」と云う。
(児玉先生からそういう注意があった以上は、夫に読まれても差支えないと思うので、始めてこのことを書くのである)夫をさような状態に陥れたのには、私に大半の責任がないとは云えない。
私の飽くなき要求がなかったならば、夫もああまで淫蕩生活に浸り込むことはなかったであろう。
「主人は知っているのでしょうか」と云うと、「相馬博士から再三の警告があったにもかかわらず、それを守っておられないようですから、寒心すべき状態であるということを隠さず申し上げておきました」と云う。
(児玉先生からそういう注意があった以上は、夫に読まれても差支えないと思うので、始めてこのことを書くのである)夫をさような状態に陥れたのには、私に大半の責任がないとは云えない。
私の飽くなき要求がなかったならば、夫もああまで淫蕩生活に浸り込むことはなかったであろう。