谷崎潤一郎 『少将滋幹の母』 「わたくしなどは、老人と申しましても明けて五十歳になったばかり、御老体から見ますれば孫のようなものですが、近頃めっきり衰えを感じておりますよ」 「そう云って下さるのは忝いが、もう此の老人もとんと駄目でして、………」 「駄目とは何が駄目なのです」 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア