谷崎潤一郎 『途上』 それから、あたかも二人は日本橋の橋手前まで来ていたのだが、探偵は村井銀行の先を右へ曲って、中央郵便局の方角へ歩き出した。 無論湯河も彼に喰着いて行かなければならなかった。 「この二度目の感冒にも、やはり夫の細工がありました」 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア