谷崎潤一郎 『吉野葛』 津村はそんなことを云って、何か訳があるらしかったが、「いずれ後で話をする」と、その時はそう云ったきりであった。 その三 初音の鼓 上市から宮滝まで、道は相変らず吉野川の流れを右に取って進む。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア