武州公秘話巻之五
河内介父の城に帰る事、並びに池鯉鮒家の息女と祝言の事
これより先河内介の父武蔵守輝国は、すでに老齢に達して体の工合が思わしくなく、朝夕薬餌に親しむようになったので、自分の息のあるうちに河内介に然るべく嫁を迎えて家督を譲ろうと思う心が切であった。
武州公秘話巻之五
河内介父の城に帰る事、並びに池鯉鮒家の息女と祝言の事
これより先河内介の父武蔵守輝国は、すでに老齢に達して体の工合が思わしくなく、朝夕薬餌に親しむようになったので、自分の息のあるうちに河内介に然るべく嫁を迎えて家督を譲ろうと思う心が切であった。