谷崎潤一郎 『武州公秘話』 由来、日本の文学者は描写が傑れていないと私は思っている。 徳川末期文学には溌溂たる描写がことに欠けている。 自然と人事との交錯する或光景の描写の不思議にうまいのは、「源氏」「枕」「大鏡」などの、平安朝ものに見られるのだ。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア