谷崎潤一郎 『武州公秘話』 手が無くっても、足が無くっても、或は目が無くっても、人間はまだしも忍び得られるのだが、さして必要のなさそうな鼻が無くっては最も汚辱を感じるのだ。 鼻の無いほど人間を醜悪にし滑稽にするものはない。 「鼻の缺けた首」は醜悪滑稽の象徴である。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア