「どういう風にいうたかって、口でいうたぐらいやったら分れへんわ」と、そないいわれたのんが、ただ自分の感じ正直に述べられたのんで、「わたしの体はもっともっと綺麗です」いうような自慢の意味はなかったのんですけど、でも何とのう不満足に思うてなさる様子でしたので、「そんなら一ぺんあんたのはだかの恰好見せて欲しいなあ」いいますと、「そら、見せたげてもかめへんわ」と、すぐに承知しなさいました。
そんな話があったのんやっぱり学校からの帰り道か何処ぞやったんですやろ。
「そんならあんたとこい行て見せたげるわ」いわれて、たしかその明くる日の午後、学校早退きして二人でわたしの家い来ました。