谷崎潤一郎 『卍(まんじ)』 けだしこういうケバケバしい封筒の趣味は決して東京の女にはない。 たといそれが恋文であっても、東京の女はもっとさっぱりしたのを使う。 彼女たちにこんなのを見せたら、なんてイヤ味ッたらしいんだろうと、一言の下に軽蔑されること請け合いである。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア