谷崎潤一郎 『卍(まんじ)』 その二十四 「……なあ、姉ちゃん、なんぼ親しい間柄かてこんなこというたら自分の恥やし、愛憎つかされるかも分れへん思てじっと辛抱しててんけど、もうもう今日は何も彼もいうてしもてんし。 あてぐらい不仕合せなもん世の中にあるやろか。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア