谷崎潤一郎 『卍(まんじ)』 あないして姉さん連れて行かれてしもたら、もうなんぼ待ってたかて来るはずあれへん。 その二十九 そないいうて綿貫は、「僕と姉ちゃんと証文換えことしてたこと、あんたかて薄々知ってたやろが、もうあんなもん反古になったさかい、証拠のために今橋い預けて来た。 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア