谷崎潤一郎 『蓼喰う虫』 彼女は夫の顔色には頓着なく、七宝入りの両蓋の時計をキラリと胸のところで開いた。 「来たついでだから、松竹へ行って御覧にならない? 「まあお前、要さんは面白いと云うんだから、―――」 谷崎潤一郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア