地唄と云うものは概して野暮なものであるのに、この唄には何処か江戸の端唄のような意気なところのあるのが、上方に降参したようでも本来は江戸育ちである老人の趣味に合うのかも知れない。
そして「上り舟、………」のあとの合いの手がいい。
平凡なようだが、じっと身にしみて聞いていると淀川の水の音がひびくようだと云う。
地唄と云うものは概して野暮なものであるのに、この唄には何処か江戸の端唄のような意気なところのあるのが、上方に降参したようでも本来は江戸育ちである老人の趣味に合うのかも知れない。
そして「上り舟、………」のあとの合いの手がいい。
平凡なようだが、じっと身にしみて聞いていると淀川の水の音がひびくようだと云う。